「いわし明太」とは? 魅力と魚嫌いでも食べられる3つの理由
博多名物として人気の明太子。
最近ではその人気を受けて、明太子とさまざまな食材を組み合わせた商品をあらゆる所で見かけるようになりました。
「いつもの明太子とは少し違うものを食べてみたい」と思ったら、明太子の加工食品「いわし明太」がオススメ。「いわし」を単独で食べるのは苦手という方にも、「いわし明太なら、おいしく食べられる」と好評です。
今回は、おかずやおつまみとして人気の高い「いわし明太」の魅力やおいしく食べられる理由についてくわしく解説します。
目次
1.「いわし明太」とは? 博多を代表する人気おかず&おつまみ
「いわし明太」とは、いわしの身にピリ辛の明太子をたっぷり詰めたお惣菜です。今では、博多を代表する郷土料理といってもいいほど、よく知られています。
おかずやおつまみとして「いわし明太」の人気が高い秘密は、大きく分けて4つあります。
1.栄養が豊富
2.適度なボリューム感
3.簡単に作れる
4.食べやすい
①栄養が豊富
いわしは、DHAという人間の身体に必要な必須脂肪酸やカルシウムが豊富で、明太子にはビタミンAやB1など9種類のビタミンが含まれています。
つまり、いわしと明太子を組み合わせた「いわし明太」を食べると、良質の脂質やカルシウム、ビタミン類などの栄養素を同時に摂取できるのです。
また、「お酒のお供」にすれば、いわしのタンパク質がアルコールの分解を助けてくれます。
②適度なボリューム感
「いわしも明太子もおいしいけど、単独だと少し物足りない」ということはありませんか。いわしの身に適量の明太子をはさんだ「いわし明太」は、ちょうどよいボリュームです。
夕飯のおかずにすれば、いわしの香ばしさと明太子のピリッとした辛味でごはんが進み、子どもも大人も大満足。
まさに「いわし明太」は、献立のメインにぴったりの一品なのです。
③簡単に作れる
そして、見逃してはいけない人気の秘密は、簡単に作れること。忙しかったり帰宅が遅くなったりしても、ご自宅に「いわし明太」があれば、あとは焼くだけです。
火加減さえ注意して焼けば、夕飯のメイン料理が簡単に完成します。
④食べやすい
最後に、「いわし明太」は食べやすいというのも人気の秘密。「いわし明太」は見た目よりずっと食べやすく、子どもでもこぼさず食べられます。
そのため栄養たっぷりの「いわし明太」は成長期のお子さまにもオススメです。
2.「いわし明太」を手作りで食べるほどコアなファンも
いわしも明太子もスーパーで簡単に手に入る食材です。そのため、「いわし明太」を自分で手作りするというコアなファンもいらっしゃいます。
なかには、お酒のおつまみとして自家製の「いわし明太」をふるまうという方も。
焼くことで余分な脂が落ち、ホロっとほぐれる柔らかいいわしの身と明太子のピリッとした辛さは、一度食べたらやみつきになるおいしさです。
おかずにしても、おつまみにしても、明太子の辛味と絶妙な塩加減で食が進みます。
3.やまやの「いわし明太」がおいしい3つの理由
「魚はどうも苦手で…」という方も、ご安心ください。
ここでは、そんな方のためにやまやの「いわし明太」がおいしい3つの理由をご説明します。
1.臭みが気にならない
2.脂がジューシー
3.明太子がいわしの旨みを引き立てる
①臭みが気にならない
1つ目の理由は、臭みが気にならないこと。
魚が苦手という方に一番多い理由は、「魚は臭いがキツイ」から。
魚は鮮度が落ちると、臭いが強くなります。やまやで使用しているいわしは、鮮度が落ちないよう専用のシートをかけて保管し、塩水につけて下処理をていねいに行っています。そのため、やまやの「いわし明太」は魚特有の臭みを気にせず、おいしく食べられます。
②脂がジューシー
いわしの脂がジューシーというのが、2つ目の理由です。
いわしには、主にウルメイワシ・カタクチイワシ・マイワシの3種類があります。鮮魚店など、市場に出回っているものの多くはマイワシです。
マイワシは、ほどよく脂が入っていて、刺身にすると少しとろみのある味わいを楽しめます。また、焼き上げた時の香ばしさが食欲をそそるのも、脂のりのよいマイワシの特徴です。
やまやでは、そんなマイワシの中で全長20㎝以上、重量にして130g以上の国産ものを使用。
脂のりのよい「いわし明太」は加熱すると適度に脂が落ちて、とてもジューシーです。焼き上がりも、柔らかくふっくら。
おつまみにしたら、あまりのおいしさにいつもよりお酒が進んでしまうかもしれません。
③明太子がいわしの旨みを引き立てる
「いわし明太」がおいしいのは、明太子がいわしの旨みを引き立てているから。
やまやでは、いわし自体に調味は行わず、やまやの明太子をたっぷり詰めています。味付けはシンプルですが、明太子の旨みといわし本来の味わいをご堪能いただけます。
4.「いわし明太」の手軽な食べ方
せっかく「いわし明太」を食べるなら、手軽に調理しておいしく味わいたいもの。
ここでは、保存の仕方やフライパンで作れる「いわし明太」の手軽な食べ方をご紹介します。
やまやの「いわし明太」はまずは冷凍庫で保管を
やまやの「いわし明太」は、冷凍販売です。すぐに調理する場合を除き、必ず冷凍庫で保管してください。
また、ご自宅で食べる際は、冷蔵庫でゆっくり解凍するとおいしく調理できます。
フライパンで焼く
ご家庭に魚焼きグリルがないという方も、フライパンを使えば、簡単においしく調理できます。
いわしの身がフライパンにくっつかないよう、クッキングシートを敷いてから焼くのがおいしさのポイントです。クッキングシートがない場合には、フライパン用のアルミホイルでも代用できます。
◆フライパンでの焼き方◆
1.あらかじめ冷蔵庫で「いわし明太」を解凍しておく
2.フライパンに、クッキングシートまたはアルミホイルを敷く
3.「いわし明太」を置いてフタをし、中火で7~8分程度焼く
4.こんがりと焼き目がついたら、裏返す
5.フライパンのフタを取ったまま、お好みの焼き色をつければ完成
5.博多以外で「いわし明太」を食べる方法
「いわし明太」は、博多で人気の郷土料理ですが、博多以外にお住まいの方も気軽に食べられます。献立の一品やお土産、ちょっとしたギフトにも「いわし明太3尾入」がオススメです。
また、博多や関東圏をはじめ、やまやが国内・海外に40店舗以上を展開している、もつ鍋専門店「博多もつ鍋やまや」でも焼きたての「いわし明太」が食べられます。
6.まとめ(いわし明太とは)
こんがり焼き上げたいわしは、ジューシーでおいしいだけでなく、タンパク質やDHAなど栄養がたっぷり。いわしにほどよい辛さの明太子をたっぷり詰めた「いわし明太」は、毎日の食卓だけでなく、パーティーや家飲みにもぴったりです。
「いわし明太」は、育ち盛りのお子さまがいらっしゃるご家庭やお酒の好きな方にこそ、ぜひとも食べていただきたいやまやイチオシの明太子商品です。
忙しくて調理に時間をかけられない方やうまく焼けないという方は、調理不要の「明太いわし煮」もございます。こちらも、骨までおいしくて甘辛いタレがクセになると好評です。
「やまやオンラインショップ」では、定番の明太子やご飯にのせておいしい「明太鮭ほぐし」などの明太子商品を各種取りそろえています。
>>やまや公式オンラインショップ