「かわ焼き」とは?福岡の焼き鳥「皮」といえばコレ!
福岡県では明太子やもつ鍋、ラーメンなど名物グルメが豊富にありますが、忘れてはいけないのが「焼き鳥」です!
中でも串に鳥の皮を巻きつけた「かわ焼き」が人気で、福岡の焼き鳥の定番メニューとなっています。
今回は、福岡の焼き鳥や「かわ焼き」の特徴、予約のとれない人気店「博多かわ屋」の「かわ焼き」ついてご紹介します。通販でもお取り寄せが可能になったので必見です!
目次
1.福岡名物「焼き鳥」の特徴は?
福岡名物の1つ「焼き鳥」。なんと人口10万人あたりの焼き鳥店の数は、21大都市の中で第1位*!福岡市は、全国の中でも焼き鳥屋が多い街なんです。
そんな福岡では独自の焼き鳥文化があります。福岡県民は、焼き鳥にざくぎりキャベツが欠かせません。お店では焼き鳥と一緒に酢だれのかかったキャベツが運ばれてくるのがお決まりとなっています。
そして焼き鳥屋のメニューの中では、豚バラが大人気!その他にも牛や魚介類、野菜など鶏肉以外のバラエティー豊かなメニューが楽しめるのも福岡の焼き鳥の特徴です。
※九州経済調査協会調べ『iタウンページ』『R2国勢調査』※iタウンページでの「焼鳥店」検索ヒット数。調査時期は2022年2月
2.福岡で人気の焼き鳥「かわ焼き」とは?
福岡で人気の「かわ焼き」とは、鶏の首の皮を串にぐるぐる巻いてじっくり焼いた焼き鳥で、一般的な鶏皮とは異なります。鶏の首の柔らかい部分だけを1本1本手作業で串に巻き、秘伝の製法で作られています。外はカリッと、中はモチモチ。何本でも食べられるように味付けや食感にこだわり、手間暇かけて焼き上げられています。
予約のとれない人気店「博多かわ屋」
地元の方も観光客も訪れる福岡県の焼き鳥専門店「博多かわ屋」。「明太子と並ぶ博多名物として広めたい」という創業者の熱い想いから生まれた「かわ焼き」を求め、連日行列ができる人気店です。お店では1人10~20本と注文が飛び交い、1人で50本完食した方もいらっしゃるそうです。
3.「博多かわ屋」の「かわ焼き」のおいしさの秘密
「博多かわ屋」の「かわ焼き」は、なんと6日間もかけて仕上げていきます。
仕込みに6日間!こだわりの製法
首の柔らかい部分だけを串に1本1本丁寧に巻き付けた後、2種類の特製たれに漬け込みながら、6日間かけて6~7回焼く・寝かせるという工程を繰り返し仕上げています。丁寧な仕込みで余分な脂を落としているので、外はスナック菓子のようにカリッと、中はモチモチの食感が生まれます。
何本でも食べられる!味の決め手は「秘伝のたれ」
焼き鳥のたれというと甘いイメージがありますが、「博多かわ屋」では醤油辛いたれを使用しているため、何本でも食べられる程よい味わいです。中まで染み込ませて下味をつけるたれと、皮の周りにまとわせる濃いたれ。手間を惜しむことなく、2種類のたれを使い分けています。
1本巻くのに2分半!実は大変な串うち
実は、鳥皮を巻くのはとても大変な作業。何年も串うちしている人でも、1本を巻くのに2分半も時間がかかるそうです。
このように串うちから、たれ、焼きまで手間暇かけて作られることで、美味しい「かわ焼き」が出来上がります。
4.ファン待望のお取り寄せが登場!
「博多かわ屋」の看板メニュー「かわ焼き」はお店でしか味わえないものでしたが、外出を控えている方や遠方の方のためにご家庭用の商品を開発。「お店と同じおいしさを楽しんでいただきたい」という想いから試行錯誤を重ねてお取り寄せが可能になりました!福岡県民が愛してやまない「かわ焼き」をこの機会にぜひご賞味ください。
5.「かわ焼き」のおいしいお召しあがり方
「かわ焼き」はフライパンで全体を焼くと、お店のようにおいしくお召しあがりいただけます。一番おいしいのは焼き上がってすぐ。また、福岡の焼き鳥の定番である付け合わせのキャベツを用意すれば博多風の楽しみ方ができます。
6.旨辛だれで2度おいしい!めんたい辛みソース
おすすめするのは、明太子の旨みが詰まった調味料「めんたい辛みソース」。かわ焼きとの相性も抜群です!ピリっと旨辛いたれで味を変えれば、「かわ焼き」の新たなおいしさに出会えます。
7.まとめ
福岡の名物グルメ「焼き鳥」。中でも「かわ焼き」は福岡県民に愛されているソウルフードです。福岡県福岡市にある焼き鳥専門店「博多かわ屋」の名物「かわ焼き」は、6日間もかけて仕上げる手間と時間をかけた一品。
現在はお取り寄せもできるようになったので、ぜひおうちで名店の味をお楽しみください。
やまやの公式オンラインショップでは、他にも九州のおいしいものや福岡の名店の味を取り揃えております。ぜひチェックしてみてくださいね。