巨峰の旬は?美味しい食べ方・保存方法と福岡県八女産巨峰の魅力を解説!
巨峰は、コクのある甘みが人気のブドウの一種。大粒で、迫力のある見栄えと人気の高さから、「ブドウの王様」とも呼ばれています。ここでは、そんな巨峰の旬や美味しい食べ方、保存方法の他、福岡県八女産巨峰の魅力についてご紹介します。
1.巨峰とは?特徴・産地・旬を解説
巨峰の特徴や代表的な産地、旬などについて解説します。
巨峰の特徴
特徴
巨峰は、日本の「石原早生」とヨーロッパ種の「センテニアル」という2つの品種を掛け合わせて生まれた日本生まれのブドウです。1955年に商標登録されて以来、ブドウの代表的な品種として多くの人に親しまれています。巨峰という名前は、育成地から見える富士山にちなんで名づけられました。なお、栽培発祥の地は福岡県の久留米市田主丸で、福岡県とも馴染みのあるフルーツです。糖度が高く甘みが強く、大粒でコクある味わいが特徴です。
巨峰とピオーネの違いは?
巨峰とよく似たフルーツとして、「ピオーネ」と呼ばれる品種があります。ピオーネは、巨峰と見た目は似通っているものの味わいが異なります。強い甘みと濃厚なコクが特徴の「巨峰」に対して、ピオーネは爽やかな香りとフルーティーな味わいが特徴です。
巨峰の産地は?
巨峰の主な産地は以下です。フルーツ大国として知られる山梨県や長野県の他、福岡県でも多く生産されています。
1位:山梨県
2位:長野県
3位:福岡県
4位:愛知県
5位:新潟県
巨峰の旬は?
巨峰は、一般的に夏から秋にかけて旬を迎えます。7~11月にかけて出荷され、ピークは9月頃。ただ、ハウス栽培などのものは7月以前にも出荷されています。
2.巨峰の楽しみ方は?食べ方と保存方法を解説
巨峰を美味しく食べる方法や保存するときのコツなどについて解説します。
巨峰の美味しい食べ方
そのまま食べる
巨峰の魅力を味わうには、そのまま食べるのが一番。一粒口に入れると、濃厚なコクと甘みを含んだ果汁が口の中に広がります。
美味しく食べるコツは2点。
・ぶどうは冷やしすぎると甘みを感じにくくなるため、お召しあがりになる2~3時間前に冷蔵庫で冷やす
・ぶどうの房の下部よりも上部の方が甘いので、下から上へ食べていく。
より美味しく巨峰を食べられるので、ぜひ試してみてください。
凍らせて食べる
余った巨峰を凍らせて食べるのもおすすめです。食べる際には、凍った巨峰を30秒ほど水の中に入れて、表面の皮をむいてから食べましょう。ひんやり感とシャリシャリとした食感が楽しく、暑い時期にぴったりです。
ジュースにして飲む
巨峰は糖度が高く、果汁も豊富なフルーツです。そのため、砂糖がなくてもそのままジュースにすることができます。巨峰を皮ごと十分に水分が出るまで煮て、濾せば完成です。
生ハムと合わせてサラダに
巨峰は、生ハムなどの塩味の強い食材とも相性が良いフルーツです。皮をむいた巨峰に生ハムをのせて、サラダとして楽しんでみてください。
巨峰は日持ちする?おいしさを維持する保存方法
巨峰は、購入してから2~3日以内に食べるのがおすすめです。保存する際は、房のまま新聞紙やラップで優しく包み、密封容器に入れて冷蔵庫の野菜室で保管してください。また、枝を2~3mm残して粒をバラバラにして保存するとより長持ちします。この方法であれば1週間程度保存できます。
3.フルーツの産地!福岡県八女産巨峰の魅力とは?
最後に、やまやで取り扱っている「福岡県八女産巨峰」の魅力についてご紹介します。
八女産巨峰の魅力は?
豊かな土壌で生まれた八女産の巨峰。その魅力は、濃厚な風味と糖度17度のコクのある甘みです。大玉の果実にはたっぷりの果汁が詰まっており、口の中に入れた瞬間に広がる風味と甘みは八女産の巨峰ならでは。種がないため食べやすく、お子様も安心して楽しむことができます。
巨峰を美味しく育てる八女市と育て方のこだわり
巨峰の栽培に適した八女市
福岡県の南部に位置する八女市は、矢部川の豊かな水と温暖な気候に恵まれており、フルーツの産地として有名です。清らかな水と矢部川がもたらす肥沃な大地が糖度抜群の巨峰を育てます。
育て方のこだわり
八女産の巨峰は、温度や水分が徹底管理されたハウスで土づくりを行い、栽培されています。農薬の散布をできるだけ減らすなど、安全・安心な美味しさを追及し、一房一房丹精込めて育てています。また、果実の鮮度を保つために、気温の低い早朝に収穫し、新鮮なうちにお届けしています。
※2024年の販売は終了いたしました。
4.まとめ
巨峰は日本で生まれたブドウで、濃厚な甘みやコクが魅力的なフルーツです。皮をむいてそのまま食べるのはもちろん、凍らせたりジュースにしたり、さまざまな方法で美味しく食べることができます。新鮮な旬の巨峰を味わいたいという方は、ぜひ今回ご紹介した八女産の巨峰を検討してみてください。