やまやってどんな会社?
やまやは多くの方に支えられ、2023年7月に創業49周年を迎えました。
今回は「やまや」をご存知の方にも、まだ知らない方にも「やまや」について簡単に紹介させていただきます。
1.やまやのはじまりは、創業者の台所で生まれた辛子明太子。
1974年7月、福岡県東区にある創業者の自宅の台所で生まれた辛子明太子から「やまや」の歴史がはじまりました。
「辛いだけでなく、コクと旨みがある本当においしい辛子明太子をつくりたい」この想いを胸に創業者の山本秀雄・淳子夫妻が試行錯誤の末に作り上げたのが、「匠のたれ」で168時間熟成した辛子明太子です。
このオリジナルの明太子を自社工場で製造し、全国に販売を拡大していきました。
2.九州からおいしいものを
明太子からはじまった会社ですが、「九州のおいしいものや食文化をもっと多くの人に届けたい」という想いから、焼きあごを使った和風だしパック「うまだし」や九州産の三池高菜を使用した「からし高菜」など、『Made in KYUSHU』にこだわった商品ラインナップを充実させていきました。
また、「博多もつ鍋やまや」を中心とした飲食店の全国展開や海外進出、地域の方々と協力しながら取り組んでいる「あまおう」やお米の栽培などの農産事業 、150余年の歴史を持つ宮崎県の老舗酒造「やまや蒸留所」なども手がけています。
3.九州のワクワクする食文化を日本、そして世界へ!
2023年4月に完成したやまや本社と工場(福岡県篠栗町)
私たちの使命は、九州からワクワクする食文化を創造して、日本、そして世界に発信し、お客さまの幸せに貢献していくこと。
そんな想いを胸に、2023年4月に本社と工場を福岡県の篠栗町に移転しました。7月中旬にはレストランやマーケットがオープン、9月には楽しく学べる工場見学も加わってグランドオープンいたします。
人の手で丁寧に行われる明太子の選別
自動で調合できる調合液タンク
やまやの新工場では、さまざまな工程を自動化し、クリーンで高品質の商品をお届けできるようになりました。また、製造した商品は厳しい検査で品質を細かくチェックし、すべての品質基準をクリアしたものだけが出荷されます。
2024年には創業50周年を迎えるやまや。安全・安心な九州のおいしい食を多くの人にお届けするために、「やまや」のチャレンジはまだまだ続きます!