福岡名物「博多餃子」の特徴は?発祥やおすすめの食べ方もご紹介!
福岡県のご当地グルメといえば、明太子やもつ鍋、ラーメンなどが定番ですが、名店が軒を連ねているように、「餃子」も人気のグルメです。今回は福岡名物「博多餃子」の特徴や、発祥、おすすめの食べ方をご紹介します。
1.福岡名物「博多餃子」の特徴は?
博多の名物料理「博多餃子」は、一般的な餃子とどのように違うのでしょうか。特徴について説明します。
①一口で食べられる小ぶりなサイズ
「博多餃子」は、一口で食べられる小ぶりなサイズが特徴です。そのため、「一口餃子」とも呼ばれています。一口サイズなので、子どもや女性が食べるのにもちょうどよい大きさです。
②通常の餃子より皮が薄い
通常の餃子より皮が薄く、外はパリッと、中は肉汁あふれるジューシーな味わいです。
③薬味には柚子こしょう
薬味には、餃子と相性のよい柚子こしょう(柚子胡椒)をつけて食べるのも「博多餃子」の特徴です。タレに赤い柚子こしょうを入れていただきます。柚子こしょうとは、柚子のさわやかな香りと唐辛子のピリッとした辛さがたまらない、九州発祥の万能調味料です。
④種類が豊富
「博多餃子」は、熱々の鉄なべに餃子をのせた「鉄なべ餃子」、豚骨や鶏ガラスープで餃子を炊き上げた「炊き餃子」の他に、様々な具材を包み込んだものもあり、種類が豊富です。
2.「博多餃子」の発祥
「博多餃子」は、1940年代後半に博多名物の「屋台」で提供されたことが始まりといわれています。その大きさが一口サイズだったことから「博多餃子」=「一口餃子」が定番となりました。
3.「博多餃子」のおすすめの食べ方
福岡名物「博多餃子」のおすすめの食べ方をご紹介します。ぜひお気に入りの食べ方を見つけてみてくださいね。
①柚子こしょうを添えて
「博多餃子」定番の薬味、柚子こしょうをつけてお召しあがりください。ピリッとした辛さと柚子の爽やかな味わいが、餃子のおいしさを引き立てます。
②めんたい辛みソースをかけて
「博多餃子」には、ピリ辛のソースもよく合います。そこでおすすめなのが、やまやの「めんたい辛みソース」。やまやの明太子の漬け込み液「匠のたれ」をベースに、オリジナルブレンドの唐辛子を加えた旨辛調味料です。味変するのにピッタリです。
③ホットサンドメーカーで焼いて
「博多餃子」は、ホットサンドメーカーで焼いてもおいしくお召しあがりいただけます。手軽に焼けるので、キャンプなどのアウトドアのおつまみにも最適です!お酒が進むこと間違いなしです。
④スープ餃子にして【レシピあり】
福岡県では「炊き餃子」が有名ですが、和風だしで炊いても格別です。餃子の旨みがスープに溶け込み、風味豊かな味わいです。
うまだしスープ餃子
材料(2人分)
A水 500ml
Aうまだし 1包
・博多餃子 10個
・ニラ 1/3束
・濃口醤油 小さじ1
・塩、こしょう 各少々
・ごま油 小さじ1/2
作り方
1.鍋にAを入れ、沸騰したら中火で2分ほど煮出します。だしパックを取り出して、濃口醤油を加えます。
2.①に博多餃子を入れて2分ほど煮て、3㎝くらいに切ったニラを加えひと煮立ちさせます。
3.塩、こしょうで味を調え、ごま油を回しかけます。
4.何個でも食べられるほどおいしい!「博多餃子」のお取り寄せ
やまや公式オンラインショップでは、博多餃子「黒豚一口餃子」を販売中です。
やまやの「博多餃子」は、鹿児島県産黒豚もも肉と国産野菜を贅沢に使用しています。皮が薄く小ぶりで、大人好みのあっさり味。何個でも食べられると大好評の一品です。
累計60万食突破!もつ鍋専門店「博多もつ鍋やまや」の人気メニュー
国内外で40店舗以上を展開するもつ鍋専門店「博多もつ鍋やまや」。
「黒豚一口餃子」は、「博多もつ鍋やまや」でも大好評のメニューです。累計60万食を突破しました。お店の味を手軽にご家庭でお楽しみいただけます。
※「博多もつ鍋やまや」累計販売実績2012年1月~2023年1月
5.まとめ
1940年代後半に屋台で普及した「博多餃子」。「博多餃子」は、小ぶりな一口サイズで、皮が薄く、柚子こしょうを添えて食べるのが特徴でした。おすすめの食べ方もご紹介しましたので、お好みの方法で魅力たっぷりの「博多餃子」をぜひお楽しみください。